収入の質を考える (仕事の種類での稼ぎ方)

管理会計とか限界利益よりも前に、どうやって稼ぎかという「稼ぎ方」があります。

給料をもらったり、物を売った利益で収入を得たり、サービスを提供するとか、資産を運用するとか。いろんなやり方がありますが、まずは一旦置いておいて、こんな風に収入の質が変わるということをまとめました。


・労働者(肉体的・頭脳的)

・経営者(労働経営者・経営資産家)

・資産家


労働者は、どこかの組織に属して、給料をもらう人。そして、誰かが作った仕組み(ビジネスモデル)の上に乗っかって、それを使う人です。

ビジネスモデルを使う人なので、パートさんや、アルバイトさんもそうですし、契約社員さんや社員さん。そして、歩合制で働く人も含まれます。

おおよそ最高年収は3000万円くらいまでが多くて、一般的な人はこれに属しています。

時間の自由を手に入れるのが比較的難しく、自分が動くことによって収入が発生することが多いです。収入で「マイナス」がないのがメリット。

雇われるという意味では、野球選手やサッカー選手もこれに当たります。その場合は年収がもっと上がりますね。

肉体的な仕事をする人もいれば、頭脳的な仕事をする人もいます。

すべてひっくるめて、労働(行為やアイデア)や時間の対価として、お金を受け取る人です。


経営者は、自分の作った仕組みを、誰かに使ってもらって収入を得る人です。

ビジネスモデルを作って、それを自分で使ったり、誰かを雇ったり、委託したりして、仕事をしてもらいます。給料と言う名の報酬を支払った上で、その残りをもらうような性質の収入です。

決算書上では、役員報酬はその会社の経営者が自分で決めているので、収入を自分で決める権利を持っています。

そのビジネスモデルがうまくいかなかった場合には、収入がゼロ、もしくは借金を抱えるリスクもあります。ただし、収入の上限は特にないので、好きな分だけ収入を得ることが可能です。

労働者に近い経営者もいれば、資産家に近い経営者もいます。

自分がいなくても、仕事が回る仕組みを作ると、収入を得ながら、自由な時間を得ることが可能です。

労働(行為やアイデア)の対価としてお金を受け取っている経営者の方もいらっしゃいますが、基本的な考え方としては、仕組みを作って、それがうまく動く状態を作り、お金が生まれる環境を作ったことによって、お金を受け取っている人です。


資産家は、自分が持つ資産を運用することで、収入を得る人です。

例えば、株の売買であったり、不動産の賃貸であったり、FXなんかもそうですね。経営者にとてもよく似ていますが、一言で言うと、お金に働いてもらうような収入の得かたをします。

僕はこれをやったことがないので、詳しくは説明できませんけど、ベストセラーとなったあの有名な「金持ち父さん、貧乏父さん」で語られているのは、資産家になって収入を得る方法です。

お金に働いてもらうので、自分は基本的には労働するわけではないので、時間の自由があり、収入の上限もありません。ただし、自分が持っている資産を失うリスクもあります。


世の中には、様々な職業がありますが、自分が稼ぎたいスタイルで、収入を得ることが可能です。

一般的には労働者からスタートして、経営者になり、お金を貯めて、資産家になると言う道筋が語られることがあります。でも、大学を卒業したら、就職をしなければならないと言うわけでもないですよね。

学生時代に、バイトして貯めたお金で、卒業後にFXを始めて、お金を増やして、そのまま不動産収入と言う流れでもありです。

こんな話をすると、濡れ手に泡っぽくなりますが、世の中に出ている情報が、一攫千金ぽいイメージが先行してしまっているだけで、そう言うわけではないと僕は思います。


どんな生き方をしたいかで、選ぶものが変わるだけです。旅するように生きていきたいとか、自由に動いていたい人は、経営者や資産家が向いています。

反対に、プレイヤーとして活躍することに生きがいを感じ、楽しめる人は、労働者がいいですし、経営者人ったとしても、自分も働く労働経営者でも、十分楽しく人生を送ることができます。


収入の質は、自分の人生の設計に対して、選んだ方が、結果的に幸せなんだと思いますよ。


古屋悟司の気づきと備忘録

管理会計とマーケティングと旨いもの。 商売している目線で見た気づきを共有します。

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