古屋悟司

人気の花屋「ゲキハナ」を運営。1973年生まれ
2004年順調だった営業マンを辞め、
たった1ヶ月の研修ののち、花屋を開業。
いきなり閑古鳥が鳴くようになり、
背水の陣でネット販売に着手。
売上はうなぎ上りになったが、
数年後、決算書を見るとずっと赤字だった事に愕然とする。
その後、会計を学んだことをきっかけに、
倒産の危機を乗り越え、V字回復に成功。
以降、黒字を継続中。
現在はゲキハナの運営に加えて、
「furuyasatoshi.com」のサイト運営や
管理会計ソフトの販売を通じて、
小さな会社を中

商売の根っこがビジネスモデルだと思っているわけ

今朝はマイナス7度ってことで、クッソ寒くてどうしたもんかと思ったのね。

庭の植物ダイジョブか?と。


そしたら、死んでるやつと、生きてるやつ、やっぱりあるわけ。

で、寒すぎて死んだのは根っこが弱い、もしくは、貼ってない植物。

生きてるのは、根っこがギンギン強い植物だったのね。


根っこがしっかりあるだけで、なんでもできる!冬将軍にも屈しない強さがあるなと再確認した。


商売でも同じことが言えると思うんだけど、ビジネスモデルを仕組みだと思っている人は少なくないと思う。もちろんこれは間違いではないのだけれど、血が通っているビジネスモデルはやっぱり強い。そこには「理念」があって、理念は湧き上がる想いみたいなものだと思うのね。


だから、小手先でビジネスモデルを組み上げて機能させても、上手くいかないことも沢山ある。

もちろん、理念も想いもしっかりあっても、機能しないことがあって、そのケースって僕も経験ある。


理念

機能する仕組み

利益を生み出す仕組み

それを循環させる仕組み

それを行う人の想い


こんなのがうまくかみ合って、冬将軍であるAmazonに屈しない力がつくのかなって思う。


マネされても負けずに売れ続けるのって、そんな部分が違うんだと思う。

先駆者利益とかあんまり関係ないけど、「圧倒的な商品力(お客さん目線での)」を軸にしたモデルだったり、

「うざがられずに、短時間で関係性を構築できる居酒屋」も、同じようなことだと思う。

そして、それらは常に変化し続けているっていうのが、実は超大事な事かな~。



枝葉のセミナーはあっちこっちでいっぱいやってるよね。SNS活用とか、集客とか、色々。

その辺は他の方にお任せして、僕は根っこの部分にいつもフォーカスしていたいと思ってるのね。


ビジネスモデルを作る合宿を、2月に北海道でやる予定なんだけど、

そもそもの「どうなりたいか」とか「想い」を一番最初に考えてもらうようになっているのはそのため。一瞬「関係なくね?」って思われがちだけど、これが複雑に絡み合ってる。


ビジネスモデルは変化させることが常態なので、作り上げたビジネスモデルを、今後上手く変化させるために必要な軸が、「理念」「想い」「人生設計」になってくるのね。


だから、単純に「想い考える」時間を3日間取ったとしても、なかなか湧き上がってこない。

自分と向き合う環境とか、自分自身にとってのテーマって何だ?っていう問いとか。

部外者からの意見がとても重要になってきたりするんだよね。


恐らく、半年間のコースとかにしても良いくらいの内容を、2泊3日に詰め込んだ感じ。

僕は、必要な気付きに対しての問いを投げかける。そして一緒に考える。そんな役目。


自分の思考の枠の外側に、まずは飛び出してほしいので、

体験した事のない環境、気温、空気。そんな環境を用意することが大事だなって思って、

真冬で一番寒い時期の北海道のコテージを用意したという事なんですよ。


1名お申し込みを頂いたので、開催まであと2名です。


この合宿には参加できないけど、目の前のテーマに向き合って、枠の外側を体験してみたい人は、来週の土曜日、2月3日に広尾に来てください。ここでも、新しい着想と出会いがあるよ!

残り数席の状態ってことなんで、お早めにどうぞ!

古屋悟司の気づきと備忘録

管理会計とマーケティング。 商売している目線で見た気づきを共有します。

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