古屋悟司

人気の花屋「ゲキハナ」を運営。1973年生まれ
2004年順調だった営業マンを辞め、
たった1ヶ月の研修ののち、花屋を開業。
いきなり閑古鳥が鳴くようになり、
背水の陣でネット販売に着手。
売上はうなぎ上りになったが、
数年後、決算書を見るとずっと赤字だった事に愕然とする。
その後、会計を学んだことをきっかけに、
倒産の危機を乗り越え、V字回復に成功。
以降、黒字を継続中。
現在はゲキハナの運営に加えて、
「furuyasatoshi.com」のサイト運営や
管理会計ソフトの販売を通じて、
小さな会社を中

ネコの費用対効果

うちにはネコがいる。名前はとらこ。凶暴だ。

抱っこすると噛む。ゴロゴロしてやると噛む。なでなでしてると噛む。


とらこ〜おいで〜

と言ってもこっちにはこない。

おやつが欲しい時だけ、呼んでないのに来る。


一人前にうんこをし、

掃除をサボると、掃除をしてくれと僕の顔を見つめる。


こんな憎らしい顔をしてやがる。


こいつを飼っていて、本当に僕にメリットはあるんだろうか?

費用対効果はどうなんだ?


ちょっと気になったので、計算してみることにした。


(1円を1ニャーとして換算して計算しています)


<支出>

毎月の食費 5000ニャー

毎月のオヤツ 2000ニャー

ネコ砂 3000ニャー

支出合計 10000ニャー


<収入>

ベランダで遊びたいと言いに来る 3000ニャー

オヤツをくれとねだる 2500ニャー

たまに布団を占領している 4000ニャー

トイレを掃除してくれと言いに来る 1500ニャー

噛む 3000ニャー

なぜか目の届く場所にいる 3500ニャー

玄関で僕の帰りを待っている 10000ニャー

収入合計 27500ニャー


<収支>

収入27500ニャー − 支出10000ニャー

=17500ニャー


利益率は驚異の63.6%である。



超絶黒字。


こんな顔でオヤツをくれと言いに来やがって。



悪いことは言わない。ネコは飼うべきである。


そして、この本を読んで、理解を深めて欲しい。↓↓

0コメント

  • 1000 / 1000