古屋悟司@やっと新しいTwitterアカウント再始動!

人気の花屋「ゲキハナ」を運営。1973年生まれ
2004年順調だった営業マンを辞め、たった1ヶ月の研修ののち、花屋を開業。
いきなり閑古鳥が鳴くようになり、背水の陣でネット販売に着手。
売上はうなぎ上りになったが、数年後、決算書を見るとずっと赤字だった事に愕然とする。
その後、会計を学んだことをきっかけに、倒産の危機を乗り越え、V字回復に成功。
以降、黒字を継続中。現在はゲキハナの運営に加えて、「黒字会計.jp」のサイト運営や管理会計ソフトの販売を通じて、小さな会社を中心に「黒字化のノウハウ」を紹介してい

ボス猫さんにモーレツな値上げをされても、お客さんに対して値下げするにはどうすりゃいいのか考えてみたお話。

子猫ちゃんだった黒猫さんが、いきなり値上げするって言い始めたわけですよ。


ボス猫ばりに「9月から定価ね♡」と言われた会社もあるそうで(あ、それうちだw)

そうなってくると、お客さんからいただく送料分を値上げしなくちゃならないわけで、でも、クオリティも何も変わらない(むしろ落ちてる?)状態で金額上げると、何が起きるかっていうと、お客さんが買わなくなるという結末しか見えないわけです。


それは当然の話で、自分ごとに置き換えても、いきなり値段が1.5倍とかになったら、その商品は選ばなくなりますよね。

そこで、考えなくちゃいけないのが、「どうやって値上げしていけばいいの?」という、方法論に行き着くわけです。


自分が損しないように値上げするだけでは、やっぱりお客さんとしてもいい気持ちはしないし、買いたい気持ちが薄れてくるので、商品やサービスなんかが魅力的になるようにする工夫はやっぱりしなくちゃならない。


理論的に考えると、下の図のように、価格を上げた以上に、価値もしっかり上げていくことが値上げの条件ですよね〜。

この斜線部分が上げた部分。

価格を上げた以上に、価値をさらに上げていくということを考えるしかないわけです。

価値に対する値段の差分をさらに広げることが、実質的な値下げにつながります。


値段が上がっているのに値下げ???


すげーわかりやすく説明すると(この方法はやらないけど)

1個で、送料無料5,000円の商品があるとして、2個で送料無料8,000円にする。

これ、実質的な値下げ。2個分の商品価値があるのに、価格が安く感じる。いや、安い。


これを、価値を使って高めていくしかないよなーと思っています。

上記の場合には、商品価値という価値の中の1つのを高めたわけですが、やり方っていっぱいあると思います。品質の向上、サービスの向上、配送スピードの向上、ラッピングが無料、商品自体がモデルチェンジしてより良くなってるとか、接客がきめ細かくなっているとか、説明書がすげー詳しくわかりやすくなっているとか、関係性が深いとか、かっこいいとか、便利とか、ブランド力とか、誰が売ってるとか、誰かがすげーいいよって言ってたとか、さらに美味しくなりましたとか、ブログで紹介されたとか、ぜーんぶ価値だから。

価格も価値ですし、上記の事柄も価値なので、価値をどれだけ高めた上で、価格を上げていくかがポイントになるんだろうなと。


そのために僕らはマーケティングの勉強をしたり、会計の勉強したり、朝まで仲間と話をしたり、本を読んだりしているわけです。

今こそ知恵を使わずに何を使うんだ!と言わんばかりに試されているのが、今回のボス猫さんと、フンドシの飛脚さんの値上げに対抗するための施策。


すげーいい商品だったんだけど、そもそも価値が伝わっていないだけの場合もあるし、その商品が持っている価値が、きちんと伝わるだけでも、お客さんにとっては、価値が上がったのと同じことですからね。


真夏の炎天下でのホットコーヒーの記事を書きましたけど、(その記事はこちら)

これが、シャワー浴びて(価値上昇)、エアコンの効いた部屋で(価値上昇)、ゆったりとした音楽がかかっていたら(価値上昇)、屋外が33度でも、ホットコーヒー飲みたいと思っちゃうわけですから。


どうやってそれぞれの価値を高めていこうかな〜と、思案中であります。

値上げは実質的な値下げであるべき。

と、僕はいつも考えています。


7月29日(土)神田で、値上げをどうやっていけばいいんだ?な話を、公認会計士の田中先生とともに、4時間かけてガッツリ学ぶためのセミナーをやります。少人数になりそうだし、濃い話ができそうです。

あ、僕の本も買ってね♪ 

何もしないで値上げするとどうなるのか、実体験とともに書いてます(^^)

すでに読んだよ!って方は、レビュー書いてくれるとめちゃ嬉しいです!

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