支払いを遅延しながらごまかしてたら、こんなんなりました。(僕の場合)
今電車に乗っているんですけど、右からはフライドチキンの香り。左からはビールの香り。
金曜日ですねぇ。
支払いが滞ったとか、よく聞きますけど、滞って大丈夫なの?とか、どうやって滞らせればいいの?とか、どうしても滞っちゃうんだけど、どうしよう!!とか、いろんな状況がありますよね。
本来は、ちゃんと滞らずに払うべきなんですけど、ついつい遅れがちになってしまう支払い。
僕も、同じように、1ヶ月遅れとか、半年遅れで払ったことがあります。
最初はね、バツが悪いから、遅れることは隠したいし、何気なく遅れたことに気づいていないふりをして、サラッと遅れて振り込んだりしてました。
それを繰り返していたら、催促の電話とか、かかってくるようになって来たんですね。
「いつ〜、お支払いできそうですか〜?」
最初はね経理の方だったんですけど、毎回遅れるもんだから、そのうち、経理の偉い人からになり、その後、呼び出しをくらい、その会社の顧問税理士さんと、社長さんとの三者面談までエスカレートしたことがあります。
支払い=約束
この図式が成立しているし、なおかつ
払える=信用ある
遅れる=信用ない
払わない=お客ではない
と、取引先さんの心理も変化してきます。
状況として最悪になった時から、僕の場合はちゃんとするようになりました。何をしたかというと
資金繰り表をきちんとつけて、入出金を管理して、売り上げの予測をしました。
すると、いついくら口座に入っているかがわかるので、「6月ぶんは10月20日に支払える見込みです」と言えるようになりました。
うちは赤字会社でしたので、ない袖はもちろん振れません。だから、事業改善計画書を作り、どんな風に改善しようとしているのか、何年で改善見込みなのかを、お取り引き様に説明をしました。
これを、支払いが遅れたお取り引き様全てに行い(説明の仕方はいろいろ)待っていただくことを了承してもらいました。
その後、数年経ち、その通りに支払いが完了すると、少しずつですが信用を回復できた気がします。(聞いてないので分かりませんが)
銀行さんに関しても、全く同じでした。
社会保険事務所も、税務署も、同じように説明すると、理解を示してくれて、支払い方法を決め、その通りに遅れることなく支払いを重ねました。(ここのやり方の詳細はまた今度で)
支払いって約束なんで、守れない時は、ちゃんとした説明を事前にした方がいいよってお話です。
無くさなくても良い信用を、無くさずにすみますから。
「数字が読めると本当に儲かるんですか?」に詳しく書いてあります!
0コメント